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バイオリン工房・音楽教室・レンタルスタジオ Fermata


東京都練馬区に拠点を置くバイオリン工房「Fermata」。初心者からプロフェッショナルまで様々なレベルの人を対象に修理・調整を行っています。運営する北里楽器株式会社は約40年以上にわたり、様々な音楽家をサポートしてきました。安心してご利用いただけるよう、常に丁寧を心掛けております。


職人によるカウンセリング。
修理の知識を深めることができます。

いつもは、バイオリン工房におまかせしていたけども、、、どうがどう悪いかを知ってください。そこで、こういう方法で修理・調整を行うと、良くなるというご説明をいたします。
まずは、会話を楽しんでいただければ幸いです。

弦楽器は弦とテールナイロン、アジャスター以外は全て木材で構成されています。保管状態にもよりますが、木材なので経年劣化等によりバイオリンボディや接合部分の状態が悪くなる可能性がございます。
弦楽器は定期的なメンテナンスをするように出来ています。悪い状態で使用し続ける事により、さらに問題を引き起こして修理代が膨らんでしまうケースが多々あります。おそよ、半年に一度のペースで工房で確認してもらいましょう。


  • 職人プロフィール
  • 修理・修復 毛替え料金表
  • 宅配 修理・毛替え
  • 店舗情報



楽器・弓の調整・修理、毛替えのご予約・ご相談、お問い合わせは Fermata バイオリン工房まで。
03-3557-7480
工房営業時間:10:00-19:00 定休日:毎週月・火曜日
 
※ お急ぎの場合は、予めご連絡をいただき職人の空き時間を確認してからご来店ください。
 

よくある修理

駒交換

駒は弦からの振動を表板・魂柱・裏板に伝える役目があり、最も重要な役割をもったパーツの一つです。
調弦を繰り返す事により駒がスクロール側に曲がってしまう事があり、その曲がった駒せいでの駒脚が表板に接着せず、弦から伝わる音の振動が表板や魂柱に伝わりづらくしてしまい、音質・響きを低下させてしまいます。
※別途材料費(駒代)が掛かります。

魂柱交換

魂柱は駒・表板から伝わった振動を裏板に伝える重要な役割があり、駒同様弦楽器を支える重要な役割をもったパーツの一つです。
経年変化等によりバイオリンや魂柱もゆがみや伸縮を繰り返します。伸縮する事により正しい魂柱位置がズレてしまい音質・響きを低下させてしまいます。魂柱の位置調整などは定期的に調整してください。

毛替え

モンゴル・カナダ・イタリア産馬毛を取り揃えております。馬毛の品質も重要で、産地によって特徴が異なります。また、毛替えは職人の熟練の技術により、プレイヤーの感覚を変えないよう十分注意をして毛替えを行います。
弊社では、楔(クサビ)にはニカワや木工ボンドなど接着剤などは一切使用しません。

ペグ穴埋め (ブッシング)

ペグ穴は、ペグを差し込む穴のこと。
調弦を行う上で重要な箇所。付属しているペグを長年使用しながら調弦を行うことにより、ペグの穴(真円)がゆがんでしまい、摩擦で穴自体が広がってきます。その結果、ペグがすぐに緩んだりして調弦がしづらくなります。ブッシングとは4つの穴を全て埋め木をして新たにペグ穴をあけ直す作業です。

ネックリセット

弦の張力に負け少しずつネックが下がってしまった時にネックリセットを行います。 サイズの大きなチェロなどは湿気によるネック下がりはよくある事で、季節によって駒を入れ替えるプレイヤーさんもいらっしゃるようです。 いくつか修理方法があり、、指板の厚さがあれば削り反りをつける方法や指板を外してネックと指板の間に板を足す方法やネックを外しての入れ直す方法などがございます。 ネックの角度を変えるため現状立っている駒は使用できなくなり、新しい駒に交換が必要となります。

上ナット調整・交換

上ナットは弦高を調整や弦を張るために必要なパーツ。よく、弦がきれてしまうというお客様は上ナットが原因の可能性あります。ペグボックスや上ナット付近で断線してしまうお客様は上ナットをご確認ください。上ナットは黒檀で出来ており、上ナットの溝の上に弦を通して張ります。調弦を何度もすることにより、上ナットの溝が磨り減り、目には見えないが溝がギザギザになります。ギザギザで滑りが悪くなった状態の上ナットの溝に弦を通すと滑りが悪いので、ペグと上ナットの間でテンションがかかり、ペグボックス付近での断線や上ナットで弦のほつれなどの症状が多くなります。

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